無垢材へのこだわり

私のもう一つのこだわりは「天然素材」を使用して住まいを造ることです。
石膏ボードや合板・壁紙を使用した方が簡単に素早く施工はできますが、鹿児島の気候・風土には合わないと考えています。
家の骨組みをはじめ、内部の壁と床、天井は、湿度が高い鹿児島の環境に合った板張り仕上げを得意としています。

板は呼吸をしながら湿度調整をしますので、カビが発生しにくく、またアトピーや喘息など持病のある方には優しい住まいになると考えております。
家族を守る家造りとしてぜひお勧めします。

また、最近は「地球に優しい、環境に優しい」という言葉が流行していますが、小園建匠の造る住まいは木材を多用しますので自然環境に近く、木材の優れた機能を得られ全てに優しいお住まいになると考えます。

木は生きた素材です。
何十年にもわたり住む人の人生を優しく見守ってくれます。
そこに住む人や集う人等が成長するように家も年月を経て磨かれ独特の風味を醸し出してくれます。
「柱の傷は一昨年の~」と唄があるように、生きている木、家そのものが家族の歴史を記してくれます。

無垢材へのこだわり